1970-03-31 第63回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号
含めるかどうかということになりますと、これは問題がやや微妙でございまして、そもそも開発銀行が設立されました当時におきましても、当時の民間側の金融体制というものはそれほど整っておったわけではないのでございますけれども、その当時におきましても、まず長期運転資金は民間側にまかせる、設備資金を開発銀行側で受け持つという体制であったわけでございますので、今日におきまして民間側の体制が、当時に比べますと、開発銀行法制定
含めるかどうかということになりますと、これは問題がやや微妙でございまして、そもそも開発銀行が設立されました当時におきましても、当時の民間側の金融体制というものはそれほど整っておったわけではないのでございますけれども、その当時におきましても、まず長期運転資金は民間側にまかせる、設備資金を開発銀行側で受け持つという体制であったわけでございますので、今日におきまして民間側の体制が、当時に比べますと、開発銀行法制定
○平林委員 事務当局のその考え方は、私に言わせると正しいのでありまして、そういうことが本来の開発銀行法制定の趣旨なのでありますから、当然のことと思うのですけれども、大臣のレベルのほうでは、そういうことはどういうお考えですか。いま言われたのと全く同じような考え方で今後ともいかれるかどうか、政務次官からお答えいただきたい。
具体的にどこの会社にどういう条件で貸すかということについては、開発銀行が自主的にやるようにまかせるというのが開発銀行法制定の趣旨でございました、それがいいか悪いかは、これは御批判の的であるとは思いますけれども、現状におきましては、通産省としては側面的に融資の推薦をするというだけにとどまるのでございまして、私どもが通産省として勉強のなし得る限りにおいての資料と、事務当局の長年の経験から、これらの工場の